Vol.4 (2002/11/22更新)


ニトロプラス×A-BRAND
3Dタイアッププロジェクト遂に発動!!

『デモンベイン立体化計画』!!


これは果たして“予想通りの展開”なのか!?
誰しもが巨大ロボット『デモンベイン』の存在が明らかとなったとき“絶対、立体化される”と先を見通しての推測をした事だろう。

そう、デモンベインは確かに立体化されるのだ!!
しかし、それを言うのは容易い。

これから貴方の“推測”を遙に越える圧倒的パワーで“デモンベインの立体化”という現実がこのページにて展開される事をここにお約束しよう!!



■プロジェクト参加スタッフ■


『デモンベイン立体化計画』はニトロプラスが誇るメカデザイナー“にし〜”による
膨大な情報量を有する“デモンベイン2D画稿”と、更に業界無双のニトロプラス
3Dグラフィックチームによる“デモンベインポリゴンデータ”をベースとして
パソゲーフィギュア造形集団A-BRANDがその立体具現化に挑む!!

ニトロプラスのよる徹底監修のもと、原型の完成は2003年上旬を予定。
ここにパソゲー&ホビー業界初のメカ造形コラボレーションプロジェクトが幕を開ける!

プロジェクトメンバー
『デモンベイン立体化計画』プロジェクトチーム:Nitroplusサイド
◆デモンベインメカデザイナー:にし〜
◆デモンベイン3Dモデリング担当:パーヤン&ニトロ3Dチーム
◆広報&御意見番:ジョイまっくす
◆プロジェクトリーダー:もえら

『デモンベイン立体化計画』プロジェクトチーム:A-BRANDサイド
◆デモンベインメイン造形担当:徳林五郎(造形村)
◆デモンベインサポート造形担当:むたろう(造形村)
◆デモンベインサポート造形担当:菊一文字(造形村)
◆デモンベイン塗装担当:村川勝心(ヴァージナル・アート)
◆プロジェクトチームリーダー:みさきせりか(A-BRAND)
◆立体化計画造形パート解説:鷹尾充輝(VOLKS)


■デモンベインメイン造形担当:徳林五郎■

ホビー業界唯一の造形工房“造形村”にて活躍するメカ原型師。

造形の極致とも言える最先端のメカデザインの立体化に日夜挑み続け磨きあげられた類稀なるスキルを以って、今回デモンベインの立体化に名乗りを挙げた。
その重厚な造形バランスと繊細なディティールはホビー業界においても多くのファンより支持を受けている。

『デモンベイン立体化計画』に参加するべくA-BRANDへコンバート、今後その造形力の発揮に期待される。

代表作:
1/100 雷丸
1/100 RX-78-2 GUNDAM
ノンスケール ゲシュペンスト





■デザインは複雑を極める!立体化は難攻!!■
徹底監修の軌跡及び造形過程を完全公開!!

第一回目は完成度20%の状態で画像を公開。
デモンベインの独自なフォルム及び、細部に渡るデザイン画稿の描き込みより一度は『造形はムリ!』と徳林の口から諦めの言葉さえ出た立体化も既にそのフォルムを捉える所までとなった。

現在、腕部及び脚部のパーツは、各1本のみしか無い状態だが、これを複製したものに左右の造形を加える事で同時に両腕、両脚の製作が行なわれる。



■デモンベイン造形のポイントVol.1:腕部■

デモンベインのフォルムにおいて、力強いインパクトを放つ“腕部”。
初期段階の造形において最も製作困難であったこの部分は、デザイン画より確認できる全てのブロックを一度細分化し、それを集合させる事により形状が再現されている。
これにより、各ブロック毎のスキマがより深く刻まれている事で、腕部がひとつのブロックからの削り出しによるカタマリに見えないよう留意されている。

特にヒジの造形ではデザイン画より“可動する事により全てのブロックがスライドする”というこだわりが読み取れた為、過剰なまでの分割が為されている。そしてこれからこの腕部には多層構造のモールドが打ち込まれる

次回に続く・・・

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